Kubernetis 101 - クラウド/サーバー開発の第一歩

このレッスンでは、3つのマイクロサービスで構成されるカウンターアプリを開発し、クーバーネティスに配布します。これにより、クバネティスの核心概念とマイクロサービスアーキテクチャの基本原理を理解します。

• ingress API gateway はリクエストをサービスに転送します。
• web-incサービスはcountインクリメント要求（INC）を処理します。
• webサービスはcount値の要求（GET）を処理します。
• redis サービスは count 値を保存します。

クーバーネティスコマンドツールであるkubectlを使用してクーバネティスコンポーネントを作成および管理する方法を実践します。

• Webサーバーであるnginxイメージを使用してデプロイメントとしてデプロイします。
• serviceでnginxポッドを公開します。
• ingress APIゲートウェイを作成してサービスを接続します。

簡単なWebサービスを開発し、クーバーネティスに展開します。 YAMLファイルを使用してKubernetesコンポーネントを指定して管理する方法について説明します。

• Node.js HTTPモジュールでWebサービスを開発します。
• 開発されたWebサービスを展開するためにDockerイメージを作成（ビルド）します。
• 作成したイメージをデプロイメントとして配布します。
• serviceでデプロイメントによって生成されたポッドを公開します。

クーバーネティス環境でクラウド/サーバーアプリを開発する基本的なプロセスを実践します。 （開発 - イメージビルド - デプロイ）セクション2のソースコードはgithubで確認できます。

• v1-hello-kubernetes
• v2-hostname

count 値を persistent volume にファイルとして保存し、それをサービスする counter アプリを開発します。

Google Cloud Codeを使用してビルドとデプロイを自動化する方法を実践してください。セクション3のソースコードはgithubで確認できます。

• v3-counter

count インクリメント要求を処理する web-inc サービス、count 値を返す web サービス、Redis DB に count 値を格納する redis サービスで構成されるこの講義の最終構造を実装します。

• 状態を保存する必要がない（stateless）web、web-incサービスはdeploymentとして設定されます。
• 状態を保存する必要がある redis サービスは statefulset で構成します。
• Redis DBをmaster-slave構造に設定します。
• 要求に応じてサービスをルーティングするingress APIゲートウェイを設定します。
• CPU負荷に応じてポッドの数を自動的に調整するようにautoscalerも設定します。

セクション4のソースコードはgithubで確認できます。

• v4-counter-with-redis