最近まで、グリットメンター様にメンタリングを受けていました。この電子書籍は、そのメンタリングの核心内容を込めた本です。
一言で評価するなら、投資した金額以上の価値を得たということです。
私も転職を準備しながら、周りの開発者の方々の履歴書を見て、自分の履歴書も数え切れないほど修正してみました。しかし、開発者キャリアをSIから始めたなら、正直履歴書に書けるような特別な内容があまりありません。プロジェクト経験も似たり寄ったりで、誰が見ても目立つ履歴書を作るのが難しいですよね。
そのため、多くの方が履歴書の合格率を上げるために新しい技術スタックを学ぼうとブートキャンプやオンライン講座を受講します。私もそうでした。しかし、私の経験上、冷静に申し上げると、それだけでは履歴書自体を根本的に改善するのは難しいです。
この本は「私に何が足りないでしょうか?」の代わりに、「私が持っているもので何ができるでしょうか?」についての話を込めています。
同じ経験でも、視点を変えればはるかに魅力的な話になります。単純に「何を開発しました」という技術の羅列ではなく、開発者としての視野を込めて自分だけの話を魅力的に語る方法を教えてくれます。
SI経歴だから、特別なプロジェクトがないから悩んでいる方々にこの本をお勧めします。
持っているものをどう見せるかが結局差を作るということを学ぶことができます。