[受講のきっかけ] ウェブフロントエンド開発を主力としている中で、ネイティブアプリ開発を通してアプリを実装し、リリースしてみたいという思いがありました。 iOS関連のキーワードで検索をしていたところ、Allenの講義を見つけることになったのですが、常にApple生態系に深い関心を持っていたこともあり、注目していたところ、ゆっくり勉強する時間ができて申し込むことになりました。 Swiftの味見程度で一人で条件文、繰り返し文などまでしか触れておらず、その後は自分で勉強する動力を失って勉強できずにいたのですが、今回は積極的にやってみようと決心して申し込むことになりました。 [講義の長所] 単純に文法的なキーワードだけを説明するのではなく、メモリ構造とCPU動作原理を図を描きながら詳細に説明してくださいます。以前にJavaScriptでコールスタックとマイクロタスクキューのような概念を、このように図を描きながら勉強したことがあったので、初めてプログラミングに触れる方々に比べてはるかに理解しやすかったと思います。 私も非専攻者として始めたのですが、図を描きながら一つ一つ指摘しながら説明してくださるので、怖がる必要はないと思います。 コンピュータ工学への憧れも常にあったのですが、序盤にCS101を通してメモリに関連する概念を一度整理してくださった点も、その後の講義を聞くのに大いに役立ちました。 クラス（Class）から、Swiftにのみ存在する構造体（Struct）、プロトコル（Protocol）の概念、Heap、Stackの構造とコードと一緒に見る動作原理、クロージャの概念、ARC、そして非同期処理まで…キーワードだけ見ると難しい可能性がある概念を「あはモーメント」を気づかせるように、スプーンで食べさせてくれるリアルタイム講義もとても役に立ちました。 [推薦] 他分野の開発者の方々もiOSアプリ開発に関心がおありでしたら、Allenの講義を積極的に推薦します。特に、非専攻者の方々がコンピュータ工学と関連する概念に対する物足りなさがおありだったり、Swiftに対する深い理解を基盤にアプリ開発を始めてみたい方々に大いに役立つでしょう。 分からない部分については質問をすればすぐに回答をくださり、すでに多くの受講生が通ってきたため、共通して多く聞かれる質問、そして現場で扱われそうな概念まで、よくある質問として整理して伝えてくださるので、心配せずに受講されると良いと思います。 今後の方向性も提示してくださり、実際のアプリ作り講義も一緒に受講できてとても満足しています。現職のiOS開発者の方々も聞く講義なので積極的に推薦いたしますし、全く受講費用が惜しくない指折りのブートキャンプでした。 Allenに無限の感謝を申し上げます ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️