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はじめてのITインフラ設計:要件から設計案まで

要件を設計に落とし込むのが難しい実務者のために、現場でのインフラ設計経験をもとに、判断の根拠からドキュメントの完成までご案内します。

3名 が受講中です。

難易度 初級

受講期間 無制限

system-design
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infrastructure
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technical writing
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infrastructure
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technical writing
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受講後に得られること

  • ビジネス要件と制約条件を機能要件・非機能要件として構造化し、優先順位を設定できます。

  • サーバー・ネットワーク・ストレージ構成の代替案を比較し、コスト、性能、拡張性、運用性に基づく選択理由を説明できます。

  • トラフィックの増加、障害、セキュリティ脅威を想定し、システム構成と冗長化・復旧戦略を設計できます。

  • 構成図、設計根拠、リスク要因、未決定事項を含むシステム設計ドキュメントを作成できます。

  • 設計レビューのチェックリストと意思決定記録(ADR)を活用して設計案を検討し、関係者と合意することができます。

インフラ設計は機器を選ぶことではありません。要件と制約の中で何を選択し、何をまだ決めていないのかを残しておくことです。

サーバーは導入したことがあります。ネットワークも開放したことがあり、バックアップも実行したことがあります。ところが設計レビューの場で「これはなぜこのようにしたのですか」と聞かれると、製品名しか出てきません。この講義では、その問いを一つの事例として最初から追っていきます。インストール実習でも、コマンドを打ち込んでいく演習でもありません。

このような方に適しています

  • 構築や運用は経験したことがあるものの、設計書は初めてという方

  • 構成図は読めるけれど、なぜそのように分けられているのかを説明できなかった方

  • 冗長化したと記載されていても、1台が停止した際に残りが引き継ぐのかを確認できなかった方

  • 見積書と提案書には目を通すものの、要件や制約から導き出された選択なのかを見分けられなかった方

開発がわからなくても受講できます。ただし、サーバー、ネットワーク、ストレージという言葉自体は知っている必要があります。資格試験の問題演習や特定製品の構築手順を求めている方、すでに設計レビューを主導している方には向いていません。

何をしないのか

終えても、どのような現場であっても一人で設計を完了できるようになるわけではありません。ベンダーを決めるための講義でもなければ、冗長化や災害復旧を数字で確定させる講義でもありません。値がすべて確定した完成版を作って持ち帰るわけでもありません。まだ答えが出ていない項目は推測で埋めず、開いたままにします。

どのような順序で進めますか

一つの事例を、まず要件から見ていきます。業界用語は使わず、そのシステムが何をするものなのかを先に書きます。次が条件です。予算、スケジュール、場所、運用、既存の機器、外部につながる連携。条件を聞く前には、その後の選択がなぜそうなるのかを説明できません。

その条件で区分を分け、サーバー、ネットワーク、ストレージ、データ、セキュリティ、バックアップを順に配置します。各選択には、その根拠や比較した代替案、得られるものと諦めるもの、残るリスクを付記します。決定を先送りすることも記録します。なぜ先送りし、何を待っているのかが記されていれば、それは空白ではなく判断です。

冗長化は台数を書くだけで終わりません。処理中だった作業が引き継がれるか、データが引き継がれているか、ユーザーが同じ経路で到達できるか、誰が障害と判断するのか、自動で切り替えるのか人が切り替えるのかを確認します。条件が一つでも欠けていれば、装置が2台あってもサービスは停止します。2台あるという理由だけで単一障害点がないとは言いません。同じ電源や同じストレージに依存しているなら、その共有部分が単一障害点です。

後半では、最初に仮定した数値が、今も仮定のままになっているかも改めて確認します。測定前に「十分」とは書きません。最後には、この設計案を初めて見る人に短く説明する順序にまで進みます。何をするのか、どんな条件なのか、どんな構造なのか、何が残っているのか。残っているものを、質問を受けてから取り出すことはしません。

聞き終えたら何が残りますか

現時点の設計案が残ります。入力として受け取った条件、領域ごとの設計、決定記録、そしてまだ未解決の項目と仮定とリスク一覧が含まれています。未解決の項目を隠さずに伝えるところまでが成果物です。自分の現場の数値をそのまま提出する文書ではなく、同じ順序で自分の条件を書き直す際に使う枠組みです。

どのように聞けばよいですか

映像で聞き、画面のPDFで復習し、台本のPDFで用語を確認すればよいです。画面はキーワードと図式です。文章は言葉で説明します。台本は書き取りではなく、講義の文章です。音声と文字の用語が異なる場合は、台本の表記を基準に見ればよいです。

復習は講義ごとに行わなくても構いません。一区切りついたら、その区間の選択が要求に基づくものだったか、まだ開かれているものは何かを一度だけ確認すれば十分です。

こんな方に
おすすめです

学習対象は
誰でしょう?

  • インフラの構築・運用経験があり、システム設計力をさらに高めたいエンジニア

  • 構成図は読めるが、アーキテクチャ選択の根拠とトレードオフを説明するのが難しい実務担当者

  • サーバー・ネットワーク・ストレージの基礎を身につけ、中級システム設計へとステップアップしたい学習者

  • 設計レビューと技術的意思決定文書を体系化しようとするテックリードおよびIT担当者

前提知識、
必要でしょうか?

  • サーバー、ネットワーク、ストレージの基本概念を理解する

  • ITインフラの構築または運用の実務経験

  • 技術文書の読解および作成に関する基礎理解

こんにちは
rebalancesysです。

20年以上にわたり、企業ITの現場でシステム運用、システムエンジニア、金融業界のTechnical Architect業務に携わってきました。実務で直接経験した運用・障害・変更・協業の事例をもとに、ITインフラに初めて触れる方にも、現場の運用管理体制を理解し、成長していただける講義を作りたいと考えています。

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